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死というものはどんな意味があるのかという話を、僕が尊敬している社長さんからいただきました。

nobu

毎月ご報告というか、近況報告のような感じで電話やどこかで会ったりで話す尊敬しているW社長がいます。いつも僕にとって衝撃的な話をしてくれます。今日はとても衝撃でしたのでここに記録しておこうと思いました。

死というものについてです

我々家族はどうなのかな

僕はどうなのかなと考える時間となりました。

お話はこうです。

誰かが亡くなるということは、とても悲しいことだよね。

あなたの家族は以前にも悲しい死の経験があるよね。

死というものは悲しいにつきるね。

でもね、もっと悲しいことは、

その死から

何も学ばないで、何ひとつ生み出せないで、ぐずぐずしているほうが、

もっと悲しいことでですね。

W社長からそんな話をしていただいて、僕は超衝撃でした。

僕のことかな・・・と思ったからです。

死というものに向きあうということは、自分と向きあうということなのかなと思ったりもします。

じいさんの介護を理由に僕は数々のことを後回しにしてきました。

介護しているといっても、たいしたことをしているわけではありません。

僕の奥さんにくらべると、それしてるの?というくらいのレベルです。

じいさんのオムツ替えたり、お尻を拭いたり、ベットが汚れたら綺麗にする程度で、掃除係にもならないかもしれません。

あとは、毎月1度、または2度の病院の付き添いくらいです。

その他時間は、じいさんをみまもると言いながら、海外ドラマのいっき見をしています。チョコレートとプリングルスで。(スーパーナチュラルを見ています。じいさんもそうかなとか、僕の家族はもしかしたら・・・とか、病院のみなさんは天使か・・・とかこの海外ドラマの影響で想像したりします。)

いや、ちゃんと言えば、夜中にじいさんがベットから落ちないように転倒しないように、みまもる部隊です。守衛さんのような感じです。守衛の仕事僕はできるかもしれないと思いました。

病院の先生や看護師の方、訪問看護の方々ケアマネの方々から比べると、

「あんたは、なに?」

と、僕が逆の立場だったら思います。

W社長は僕にいつも教えてくれます。本質は何かということをいつも面白くおかしく教えてくれます。

今回は、まじめでした。本気の社長の雰囲気でした。

ちょっと怒られている気分にもなりました。

そこで、反省というか、自分を振り返ることができたと思います。

死で学ぶことが多々あり、

学ばないことは、死よりも、はるかに悲しい出来事と

学びました。

なんか、いろいろと意味があって深いなと思う今日です。

これを自分のことと受け止めるのか、人ごととして聞きながすのかで、

これからの起こる出来事が変わってくるとW社長は言います。

人生を成功か失敗かという解釈で考えると人それぞれで難しいです。

しかし、今、しあわせ を感じているかどうか。

W社長レベルになると、顔をみるとすぐにわかると言います。

失敗か成功かなんてどうでもいいそうで、しあわせそうかどうかが重要だそうです。

明良じいさんは、最後、

とても、しあわせそうだったと僕はかなり思います。亡くなった時、笑顔に見えました。

W社長はこんな感じで、その人がしあわせそうかそうではないか見抜くのかなと思いました。次回聞いてみようと思います。

ということで僕は今どうかというと、いろいろありますが、苦よりも、しあわせを 感じれているように思いますが、どうでしょうか。

次回、W社長に聞いてみようと思います。

W社長から話をいただき、あらたためて思います。病院関係者のみなさんは、とてもすごいお仕事をされているなと思います。

悲しい現場の最前線で家族の代わりにその人と向き合い、その人のために自分の気力と労力をつかい、何通りもあるその人だけの安心と安堵をみつけだし与えてあるのだと思います。すごいなととても思います。

じいさんと僕たちは、とても感謝です。ありがとうございました。

いつもこのブログをみていただきありがとうございます。

そろそろ、のぶさんのみまもりシステムについてまとめてよとクレームがきています。

明日からやります。

以上、ご報告になります。


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明良じいさん見守り部隊
明良じいさんと知り合って20年ほどになります。僕の奥さんのおじいちゃんです。どうしても家にいたいという明良じいさんの願望を叶えるために奮闘しています。
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