のぶさんのみまもりぼっとシステム

nobu

ここではのぶさんが介護を通して発見したシステムを紹介します。

★シーズン1(要支援、要介護1)

認知症がだんだんとひどくなってくる時期

  • ガスコンロ火の消し忘れ
  • 倒れている
  • 何を食べ過ぎ、飲み過ぎたのか

1.見守りカメラ3PM 300万画素

360°見ることができ、じいさんが動くと追尾し録。リアルタイムでも後からでも確認できる。

2.ミニハブ(キッチン)

カメラと自分のスマホを繋ぐ装置。これがないと画像がみれません

カメラの導入で危険を探知できるようになった。

  • どうして転倒したのか?家の中で危ない場所を発見することができました。
  • じいさんの次の行動が読めるようになって、お互いにいい関係になりました。
  • コンロの火の消し忘れや、認知症の謎の動きに備えることができました。

見守りカメラを家に設置してとてもよかったことは、介護する方の時間の余裕が出てくることです。あとは、ひとりでいたいというじいさんの願望を叶えることができました。


★シーズン2(要介護2)

認知症はさらに悪化し、行動が増える時期

  • 朝や夜中に一人で外に出ていく。(徘徊)
  • お酒を飲み過ぎたり、醤油、みりん、洗剤を間違えて飲む。
  • あったはずのお金がないという。

1.見守りカメラ3PM 300万画素

リビングのカメラは、ご飯の食べ過ぎ、飲みすぎ、お金がない!などの時に役に立ちました。

2.ミニハブ ×2(リビング、玄関)

リビング用のカメラと玄関のセンサー。

1.開閉センサー

玄関のドアに設置。開いたらお知らせがくる。いつ開いたのか時間がわかるので行動範囲がわかる。

じいさんとのトラブルを回避できるようになった。

  • ご飯が用意されてないとって怒るようになり、カメラで一緒に確認。
  • なくなったというお金について解決できるようになりました。
  • 玄関センサーでひとりで出ていくことはなくなりました。

カメラ1台、開閉センサーの導入により、じいさんも僕もストレスの軽減になりました。ご飯はちゃんとあったし、お金もあった。家の外に出れば必ず誰かが気付くようになりました。


じいさんが手伝ってほしそうな時、必要な時にだけ行けるようになった。

/まだ必要ではない時に行くと、「そんなのいらない、必要ない」などと自分できるから「いらん!」と怒ったりすることがあります。そんな時にこのシステムでは動くとスマホに知らせが届くので、今何をしようとしているのかがわかります。偶然にも居合わせたかのようにまさにその時に行けば、じいさんの場合は、「ありがとう、たすかった」となることが増えました。だんだんと関係性がよくなってきて、僕が言うことを素直にではないですが聞いてくれるようになりました。

僕の時間が増えた。

/センサーやみまもりカメラによって、直接確認に行くことが減ったので自分時間を確保できるようになりました。わざわざ見に行くことがなくなるだけで心の余裕が出てきました。一人がいいじいさまはこのやりかたに賛成のようでした。介護する方としては、困るだろうから先に先手でやってしまうことに対して、わずらわしいとか、しなくていいのにとかとなります。これには後でわかってきたことですが、認知症という病気が原因です。なんでもできているじいさんなので、いろいろと先回りして手を出すと、嫌がります。

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