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今日が最後かもしれないパート1

nobu

21日の深夜、呼吸が弱くなってきたので、家族みんな集合しました。遠方の家族はテレビ電話にして生中継です。じいさんにみんな声をかけました。遠方の孫の声を聞くと、だんだんと呼吸が調子良くなってきました。そのまま調子が戻ります。弱かった呼吸は元に戻って、すやすや寝てました。

今日は最後の日ではなかったようです。みんな笑顔でした。

よかった、よかった。という雰囲気でした。

22日じいさん目覚めると

奇跡的に調子がよくなりご飯が食べたいといいます。

ゲホゲホもなくなり、いつも通りです。

今日のご飯は何にしようかと考えました。

もしかしたら、最後のご飯になるかもしれません。

何が食べたい?ときくと、

なんでんよか!

と言っています。

明良じいさんの 何でんよかは、

何でんよくない。です。

この場合、ちゃんと言うと、

美味しいものならなんでもよか。です。

そういうことです。

今日のメニューは、

せいろむしとステーキといろいろです。

調子がでてきて、酒を飲むと言います。

いつものように

お酒の瓶にとろみつきの水を入れて

これはお酒としてだします。

ぐいぐい飲んでました。

といってもスプーンで少しづつです。

とても満足のようで、

お酒の話しになりました。

じいさんはお酒に強いね

という話しをすると、笑顔になって笑いだします。

明日は、そばにしようという話しで終わりました。


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のぶ
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明良じいさん見守り部隊
明良じいさんと知り合って20年ほどになります。僕の奥さんのおじいちゃんです。どうしても家にいたいという明良じいさんの願望を叶えるために奮闘しています。
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